雨漏り修理 原村中新田

今回は、お母屋と増築した部分との接続部に隙間ができ

そこを何とかする工事です。

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ここは基礎がしっかり打っていなかったようなので

夏-冬 と季節を経るごとに

地面が平ら-地面が盛り上がる

を繰り返すので、固定するとどうしても隙間ができてしまいます。

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いわゆる、フレキシブル、という状態にしておかないと

来年の同時期には同じような状況になってしまいます。

 

そこで防水紙や板金を完全には固定せずにも済むように施工です。

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そもそも壁がでこぼこのサイディングなので

こんな風に防水紙を貼り付けコーキングします。

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とりあえず、これだけでも雨は入らないのですが、

アスファルトルーフィングは日光などの環境変化には弱いので、

板金を上に張る形でカバーします。

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そして、サイディングのデコボコとの間を埋めるためにゴムを巻いて

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その上にまた板金を巻いてコーキングをして完了です。

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これで雨の侵入も防げますし、建物が多少動いても大丈夫です。

 

次は雨の侵入でカビてしまった部屋の中を直します。

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これだと下地のイタミ具合が分からないので、

とりあえず壁を剥してみます。

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ここで下地が腐ってダメなのか、

それとも、

黒カビなどは入っているもののまだ使用できるのか、

で修理の手間(工事価格も)が全然違ってきます。

 

こちらの天井のジプトーンを貼り直し、壁もプラスターボードを貼り直します。

パテで目を埋めて平滑になったら壁紙を貼り直します。

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こっちは壁紙がダメになっただけで、下地のプラスターボードは大丈夫だったので、壁外だけ替えます。↓

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そして完成がこちら↓

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↑という具合にキレイになりました。

 

雨漏りは水が伝って落ちるので、

普通は天井裏からでもなかなか水漏れ箇所が

わかり難いです。

 

今回は不幸中の幸い(?)というべきか

明らかに水が入る箇所が分かったので

対応もしやすかったです。

 

ちなみに

私の(これまた)大工のおじさんがよく言うのですが

「屋根はお金をケチって作るとあとでエライ目に合う!」

というのがあります。

 

私もこれまでにメンテナンスで

・コロニアルの屋根

・アスファルトシングル

・瓦棒引き

・一文字葺き

・瓦屋根

など、いろいろな屋根の工事をさせて頂きました。

 

その中でダメなのは、

・アスファルトシングル

・コロニアルの屋根

です。

 

アスファルトシングルの屋根は耐用年数が15年程度ですし

コロニアルの屋根も20年程度でダメになります。

 

最近はそのことが建築業界では知れ渡っているので、

今は、板金の屋根である

・一文字葺き

・瓦棒引き

が一般的によく用いられます。

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一文字葺き↑

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↑瓦棒引き(比較的昔ながらの方法で最も雨仕舞が良いと思います)

 

その2つの中でも一文字葺きや平葺きの方が最近の主流となっています。

※正確には、今は瓦棒引きの”芯なし”が主流。

 

 

更に言うと屋根の形状にもお勧めできるものとそうでないものがあります。

 

というのはそれによって家の維持コストが圧倒的に変わってくるからです。

 

そもそも、壁もそうですが屋根も年々に一度は塗装し直さなければなりません。

壁は一般的に5年に一度

屋根は10年に一度

塗り直さなければなりません。

 

もちろん、この年数は一概には言えず

屋根の材質によってはもっと長持ちするものもありますし

逆にそうでない場合も有ります。

 

壁もサイディングと板壁では全然違います。

 

そしてその都度、足場を組んで施工しなければなりません。

 

今は安全衛生規則で、

2m以上の高さでの作業は基本的に作業床(足場)を設ける事

(というような内容の)

規則があります。

 

ですから、屋根や壁の塗装の際にも

当然、危険な作業なので作業床(足場)を設けるのが原則になっています。

 

この”足場”が非常に費用が掛かるのです。

 

工事を依頼したことのある方はご存知と思いますが

一般的に50万円~ の費用は普通に掛かってしまいます。

 

ですから、当然、後々足場が必要な屋根じゃない方が

後々のメンテナンス費用が断然違ってくるわけです。

 

長くなってきたのでこの話はまた今度しますね。

 

ではまた~♪

 
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雨漏り・屋根張り替え 富士見高原保健休養地

またまた、雨漏りのご相談があり

富士見高原別荘地でお仕事をさせて頂きました。

 

こちらの別荘の屋根ですが、こちら側から見ると何でもなさそうですが↓

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反対側の屋根を昇ってみると↓

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こんな感じでコロニアル(アスファルトルーフィング)がダメになってズレ落ちています。↓

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何層か重なって下の継ぎ目をカバーしているのに、

その表面が剥がれているので、雨漏りしても全く不思議の無い状態。↓

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以前、お婆ちゃんから、

「あと10年も保てば良いから」

と言われて屋根の雨漏りを修理させて頂いたことがありますが

この記事

 

今回も、別荘のオーナーの方が老齢の方で

「私があと5年来られるかどうか、(という状態)だから

5年も保つようにしてくれれば良いです・・・」

というまたまた寂しいご希望。

 

一応、こちらとしては5年でダメになる様な施工では

建築・土木会社の名折れなので、

何とか20年~30年保つ仕様をご案内してみます。

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※オンデュリンクラシックシート 一応20年以上は保つとメーカーは言っています。

 

しかし、この材質だと材料の価格がカラー波板の2.5~3倍になる為

・少しでも安く

・ホントに5年だけ保てば良いから

というご希望には沿えず、カラー波板に決定!

 

まぁ、お客様がそれを望む限り、それで良いのだ!

 

という事で施工に入ります。

 

まずは剥がれたコロニアル(アスファルトシングル)だらけの屋根をキレイに掃いて掃除します。↓

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何せこれがあると下地の木材がキレイに設置できないので、浮いている部分はキレイに取り除きます。

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掃除終了。これだけ剥がれていれば雨漏りしても仕方がないような気もしてきた・・・↓

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次に掃除した屋根に防水下地(アスファルトルーフィング)を施工して↓

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下地の木材を設置します。↓

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木材を下地に施工したので、横から雨に吹き込まれるのを防ぐため

アルミのアングルを設置してベッタベタにシーリング材で雨仕舞します。↓

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コロニアル(アスファルトシングル)の屋根の上はボコボコなので

少しでも雨が横からは吹き込まない様に多めに塗布します。

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そしていよいよ屋根材(今回は波板だけど)の設置です。↓ rimg3947-01

天窓は雨仕舞が非常に悪い部分で、よほど工務店や板金やが上手な方でない限り

個人的にはお勧めできません。

 

まぁ、そうは言ってもあるものは仕方がないので、出来る限りの雨仕舞対策をします。↓

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※5年保てば良い、と言われても手は抜けません。

最後に棟の部分にカラー棟板を設置して終了です。↓

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※当然、施工後にBSアンテナも調整いたしました。

5年保てば良い、と言われましたが、多分10年は普通に持つはずですし

その前に塗装をすればもうちょっと保つと思います。

 

作業中に、別荘地の管理事務所の方が様子を見に来て一言。

 

「コロニアル(アスファルトシングル)はホントにダメですね~

今、この別荘地でも他にこういう物件が沢山あるんですよ~。」

だそうです。

 

富士見高原保健休養地は、確か25~30年くらい前に

販売され始めた別荘地だと思った(多分)ので、

やはりコロニアル(アスファルトシングル)の物件が多かったんでしょうね。

 

当時は素人でも施工しやすいお勧めな屋根材だったかもしれませんが

こう何年か経った状態を見ると、自分で重ね貼りできる方以外には

絶対にお勧めできませんね~。

 

コロニアル(アスファルトシングル)のことが書いてる記事はこちら

 

最後に天窓についてマメ知識を↓

 

屋根は基本的に”谷”を造ると雨仕舞が非常に悪くなります。

下の写真の黄色で囲った部分をご覧ください。↓

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作業をする前と後の写真ですが、あとが残っているように

それだけ多くの落ち葉やゴミが常時溜まっていることになります。

 

例え板金で覆ったとしても、屋根は濡れても

乾いた時間があってこそ長持ちできます。

 

常時、濡れっ放しですとどうしても屋根材の下も湿気って

濡れた状態になり、雨漏りの原因になります。

 

※ですからその観点から言うと、この施工業者は失格。

 

天窓が欲しい方は、

よくよくその辺りの事情に詳しい業者を選定してくださいね~。

 

ではまた~♪

 

 

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