有限会社〇ーすほーむ へ入社 伊那市

学校を卒業するものの、

いい歳をしているので就職活動は難しい・・・

 

設計事務所では相手にもされない。

 

資格があっても実務経験が無いので

建築会社でも相手にしてもらえない。

 

そんな時に、伊那で不動産系の建築会社を見つけた。

 

現場監督や設計士は募集していないけれど

事務員は募集していた。

 

まだ、建築士も取れていないし

ここで事務をしながら勉強させてもらおうかな

 

そう思って入社してみた。

 

ところがここがとんでもないブラック企業だった。

 

給料は155,000円/月

30時間までの残業手当含む

 

という待遇だった。

 

私は、今までは公務員だったし、

民間企業の厳しさの中でも建築の実務がどういうものか勉強しなきゃ!

と思って、それでも就職した。

 

場所は伊那インターチェンジ近くなので

自宅から自動車で1時間少々の距離。

 

田舎での通勤距離としては大分遠い部類ではあったが

東京の方は通勤で1時間~は普通だから

そんなもんかな、と思った。

 

福利厚生に期待していた訳でもなかったけど

ハローワークの求人広告には

昨年までの実績では社員旅行でグアム(サイパンだったかな?)に行っています。

 

など、経営が好調そうなことをうたってあったので、

とりあえず会社として大丈夫かな?と思った。

 

実際は、超赤字みたいで

3日に一度は銀行がパソコンを覗きに来ていた。

 

一度、資金前渡で私が3万円分ほどのお金を出すと、

そのお金は給料日ギリギリまで返ってくることはなかった・・・

 

※お金が返ってきてホントに良かった。

 

仕事は9時からだけれど、8:30から掃除や朝礼が始まるので

通勤ラッシュと最低でも10分前には会社に着いておきたいことを考慮すると

自宅は遅くても6:50までには出なくてはならない。

 

そして夜は18時頃には仕事が終了の筈だが

どういう訳か、その時間になると

”追客”

という営業の電話を掛けさせられる。

 

今までの住宅完成展示会で

ゲットしてきた名簿に端から電話して回るという作業だった。

 

普通に考えて、電話される方にしてみたら

迷惑以外の何物でもない、と思う。

 

その疑問への社長の答えは、

 

100人のお客様に嫌われても

私たちの建てる家はその中の一人を

確実に幸せにする。

 

だから、その一人を救う為に電話するのよ!

 

だった。

 

馬鹿馬鹿しかったがテキトーに電話していると

どういう訳か、家の増築のご相談を取れてしまった。

 

まぁ、それは余談として

 

その追客の電話が夜9時頃まで続き

※絶対に相手に迷惑だ。

 

その後、その日の営業記録をまとめて

帰りは夜11時頃。

 

自宅に帰れば深夜0時過ぎ。

 

そもそも事務員として入社したはずが

名刺には”営業”とあるし、

アホな迷惑電話をさせられるし。

 

社で管理しているアパートの部屋に45,000円で入居するように迫られ

 

オイオイ

155,000円の給料で45,000円のアパート代を払え?

しかも社の援助は無しかい?

 

普通は、会社でアパートを用意してくれて

社員には1万円だけ負担してね、とか

半分負担するんだよ

とか、そういうんじゃないの?

 

奴隷じゃないんだけど・・・!?

 

という状況だったので、

最初の給料をもらったら

その場で退職届を叩きつけて辞めさせて頂いちゃいました。

 

去る私の背後で何やらガタガタ言っていた様だったのですが

当然、完全無視。

 

 

夕方からの弁和での追客営業をさせられるにあたって、

残業手当の取り扱いの問題で、

何かおかしいな? と思うことがったので、

入社した際に説明をしてくれた社会保険労務事務所の方に相談してみた。

 

社会保険労務士事務所の方は

まだ、(指導を何度もしたにも関わらず)そんなやり方をしているのか!

と言っていた。

 

人様の迷惑になる仕事で

社会保険労務士から注意を受ける様な会社で働いたことは

元公務員の私としては社会勉強になったな、とは思う。

 

こういう会社もあるんだな・・・

こういう社会やこういうところで甘んじる人もいるんだな

と初めて知った。

 

つづく

 

 

 

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